頭皮のかゆみは多すぎる皮脂が原因?|克服法を解説!

頭皮のかゆみは多すぎる皮脂が原因?|克服法を解説!

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「なんだか髪がベタベタする、、、」

「しかも、最近じゃかゆみもあるし、、、」

このような悩みがある方は、頭皮の皮脂が過剰に分泌されているからかもしれません。

元々頭皮は皮脂の分泌量が多い部位ではありますが、皮脂が多く分泌されすぎると、頭皮のかゆみや湿疹、ひどくなると抜け毛に繋がります。

そこで、このページでは頭皮で皮脂が過剰に分泌される原因と対処法を説明していきます。

頭皮のかゆみは皮脂が原因?

頭皮は人の体の中でも特に皮脂の分泌量が多く、その量は油っぽくなりやすい顔のTゾーンの約3倍にもなります。

では、なぜ皮脂がかゆみを引き起こしてしまうのでしょうか?

頭皮の皮脂がかゆみを引き起こす理由として、まず考えられるのは頭皮で菌が繁殖してしまうことがあります。

「えっ?菌?!」と思った方も多いでしょう。

私たちの皮膚の上には「じょうざいきん」という菌たちが棲んでいて、それ自体は問題ではありません。

ただ、これらの菌のうち「マラセチア菌」という菌が繁殖してしまうと頭皮にかゆみや炎症を引き起こしてしまうのです。

マラセチア菌は人間の皮脂を食べて繁殖している菌です。そして、この菌が皮脂を食べて分解するときに「ゆうぼうさん」と「グリセリン」という物質を作り出します。

この遊離脂肪酸が、空気中の酸素と結びつき酸化すると、「さんしつ」という刺激物へと変わります。過酸化脂質には皮膚に炎症を起こしたり、肌のバリア機能を壊し、乾燥肌を招いたりする作用があります。

頭皮で皮脂が大量に分泌されると、餌が豊富になることでマラセチア菌が繁殖し過酸化脂質が大量に作られることになります。

これが、乾燥や炎症になって頭皮の痒みの原因になってしまうのです。

では、頭皮で皮脂が過剰に分泌されてしまう原因とは何なのでしょうか?

皮脂が過剰分泌されてしまう原因は?

皮脂の過剰分泌を正すにはまず、その原因を知らなくてはいけません。原因を知らないと対策のしようがないからです。

皮脂の分泌量は様々な要因によって変わります。具体的には下記のようなものが考えられるでしょう。

【皮脂が過剰に分泌される原因】

  • 生活リズムの乱れ
  • 食生活の乱れ
  • 加齢
  • 日々のシャンプー

それぞれ順番に説明していきましょう。

生活リズムの乱れやストレス

皮脂の分泌量が増える原因としてまず言えるのは生活リズムの乱れやストレスによるものです。

生活リズムが乱れていたり、過度にストレスがかかる生活を続けることで、りつしんけいののバランスが乱れ皮脂の分泌量が増えてしまいます。

自律神経とは呼吸であったり、食べ物の消化、皮脂の分泌など、本人の意思に左右されない体の働きを調節する神経です。

また、この自律神経は緊張しているときやストレスを感じているときに働く「こうかんしんけい」、リラックスしているときに働く「ふくこうかんしんけい」があります。

ふたつのうち、交感神経が過剰に働いてしまうと、体の中ではストレスに対する副腎皮質ホルモンや、男性ホルモンが多く分泌されるようになります。そして、これらが分泌されると皮脂の分泌量も増えてしまうのです。

みなさん1回や2回は徹夜をした事があると思います。そのときに、「なんかいつもより顔がべたつくなぁ」と感じた事はありませんか。

私たちの体は普通であれば、朝になると交感神経が働いて活動を開始し、夜になると副交感神経が働くことでリラックスして眠りにつくというサイクルがあります。

仕事や子育てでついつい夜更かしをしてしまうことがあるとは思いますが、このような状態が続くと自律神経のバランスが崩れ交感神経が活発に働き、皮脂の分泌量が増えてしまいます。

また、交感神経はストレスがかかることでも活発に働きます。

このように、生活リズムが乱れたり、ストレスがかかることで皮脂の分泌量が増えてしまうのです。

食生活の乱れ

また、食生活の乱れも皮脂の過剰分泌に繋がります。

具体的にどのような乱れかと言うと下記のようになります。

  • 皮脂の過剰分泌を促す食事内容
  • 皮脂の分泌をコントロールする食品の不足

当然ですが、脂っこいものを日常的に多く食べるような食生活を送っていると皮脂の分泌量は多くなります。皮脂の主成分は中性脂肪なので、中性脂肪になりやすい食品を摂りすぎると皮脂の分泌量は増えてしまいます。

さらに、血糖値が急上昇するような食品を多く取るのも皮脂量が増える原因になります。

血糖値が急激に上がると、上がった血糖値を下げようとして「インスリン」というホルモンが分泌されます。このホルモンには血糖値を下げるだけでなく、皮脂腺を刺激し皮脂の分泌量を多くしてしまうのです。

また、食品の中には皮脂の分泌量をコントロールしてくれる栄養素もあります。これらの食品が不足することでも皮脂の量は多くなってしまうでしょう。

忙しくて食事は外食や買ったもので済ませがちだったり、過度なダイエットで食生活が乱れがちな人は食生活の見直しが必要です。

加齢

皮脂の分泌量の増加には加齢によるものもあります。

年齢を重ねるとホルモンバランスが崩れたり、毛穴が広がったりして皮脂の分泌量が増えることになります。

日々のシャンプー

皮脂の分泌量が多くなる原因として意外と大きいのが「日々のシャンプー」です。

日々のシャンプーで洗浄力の強いシャンプーを使っていると頭皮での皮脂の分泌量が増えていってしまいます。

市販のシャンプーのうちほとんどは「高級アルコール系シャンプー」という非常に洗浄力の強いシャンプーに分類されます。

洗浄力が強いので洗い上がりがさっぱりするのが特徴なのですが、洗浄力が強すぎて本来保湿に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。そのため、乾燥肌を招いてしまうのです。

「え?皮脂が多いなら洗浄力が強いシャンプーでしっかり洗った方がいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、必要な皮脂まで洗い流してしまうと、私たちの体は「皮脂を補充しなきゃ!」と感じて、普段以上に皮脂を分泌するようになってしまうのです。

(具体例)

このように、頭皮が脂っこいからといって、洗浄力の強いシャンプーを使用し続けていると返ってオイリー肌を助長してしまうことになるのです。

ここまでの説明で、頭皮の皮脂の分泌量は様々な要因によって影響を受けるということがわかったと思います。

軽くまとめるとこんな感じですね。

【皮脂が多く分泌されすぎてしまう原因】

  • 生活リズムの乱れ→自律神経のバランスを崩し皮脂の出やすい身体を作る
  • 食生活の乱れ→皮脂の元になる食べ物を摂りすぎ
  • 加齢→ホルモンバランスの乱れなど
  • 日々のシャンプー洗浄力の強すぎるシャンプーを使っている(意外とこれが大きい)

「なるほど、、で?結局どうすればいいの?」という方のために、ここからは皮脂の過剰分泌を改善する方法について説明していきましょう。

皮脂の分泌を改善する方法

では、ここからどのようにして皮脂の分泌量を改善したらいいかを解説していきましょう。

大体の改善方法はこんな感じです。

【皮脂分泌量の改善策】

  • 生活リズムを正す
  • 食事を見直す
  • シャンプーを見直す

生活リズムを正す

もしも生活リズムが乱れているなと感じているなら、まずは生活リズムを整えるところから始めましょう。

先にも説明している通り、生活のリズムが乱れると自律神経のバランスが乱れ、それによって皮脂の分泌量が増えてしまいます。

仕事や家事、子育てで忙しいこともあるでしょうが、なるべく早寝早起きを心がけて規則正しい生活をするようにしましょう。

また、自律神経を整えるために下記のような事も有効です。

  • 適度な運動
  • 入浴時にぬるま湯にゆっくり浸かる(熱いと逆効果です)
  • よく笑う習慣をつける
  • 規則正しい食事

このように生活リズムを正す事で、自律神経を整え皮脂の分泌を少なくすることができるのです。

食事の見直し

皮脂の分泌量を減らすには食生活を見直すのも大切です。

そのためには、、

  • 皮脂の分泌を促す食品を控える
  • 皮脂の分泌をコントロールする食品を意識して摂る

上記を意識することが重要です。

皮脂の分泌を促す食品とは簡単に言うと脂っこい食べ物、そして甘いものです。

脂っこい食べ物はそのまま皮脂の分泌量を増やしてしまいますし、甘いものは急激に血糖値を上げてしまうためインスリンの分泌量を増やす事で皮脂腺を刺激し皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

【皮脂の分泌量を増やしてしまう食品例】

  • 動物性脂肪の多い食品
  • 砂糖、菓子類
  • 小麦食品など
また同時に、皮脂の分泌を抑制してくれる栄養を含む食品を意識して摂ることが重要です。
【皮脂の分泌を抑制する栄養素】

  • ビタミンB2

多く含まれる食品:レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類など

  • ビタミンB6

多く含まれる食品:かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉

  • ビタミンC

多く含まれる食品:果物(とくにかんきつ類やイチゴ)、野菜、いも

日々の食事よって皮脂の分泌量は影響を受けます。バランスのいい食事を心がける事で皮脂の分泌量を抑えることができます。

シャンプーの見直し

最後に重要なのが日頃使っているシャンプーを見直すことです。

一般のドラッグストアで売っているほとんどのシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」と言って、洗浄力のとても強いシャンプーです。どのくらい強いのかと言うと、フライパンについた油汚れすら落とせてしまうほどの強さです。

髪や頭皮についた汚れを落とすためだけにこれほどの洗浄力は必要ありません。それどころか、本来頭皮の保湿に必要な皮脂膜や保湿成分まで落としてしまいます。

「え?皮脂を落としてくれるならいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、皮脂を落としすぎて頭皮が乾燥してしまうと、皮脂腺は「やばい!保湿しなきゃ!!」と感じてこれまで以上に皮脂を分泌するようになってしまいます。

そのため、オイリー肌をなんとかしようと一生懸命洗っていたつもりが、返ってオイリー肌に拍車をかけていた、、、と言うことになります。

頭皮にかゆみがあるなら、シャンプーは「アミノ酸シャンプー」を選ぶといいです。

アミノ酸シャンプーとは、名前の通りアミノ酸を洗浄成分に使用しているシャンプーで、強すぎない適度な洗浄力と肌への刺激が少ないことが特徴です。

洗浄力がマイルドなので、必要な皮脂を残して、余計な汚れのみを落としてくれます。そのため、皮脂分泌量の増加を防ぐことができるのです。

また、刺激も少ないと言う点でも、かゆみに悩む方にはおすすめです。

高級アルコール系
界面活性剤
石鹸系
界面活性剤
アミノ酸系
界面活性剤
洗浄力 強すぎる 強い 程良い
 頭皮への刺激 強い 強い 少ない
 泡立ち  泡立ちやすい マイルドな泡立ち マイルドな泡立ち
保湿力  なし  洗い上がりがきしむ  洗い上がりがしっとり

このように、皮脂分泌量の増加の原因は意外と毎日のシャンプーと言うことがあります。

日々のシャンプーを変えてみることで頭皮の皮脂は随分変わります。

まとめ

 

【フケやかゆみに悩む方にオススメのアミノ酸シャンプーランキング】